こんにちは
ミニマリストあんなんです
今回は、痛くない乳がん記検診をの体験記をご紹介します。
乳がん検診を受けたいけど、マンモグラフィは痛くてトラウマ・・・。
そんな方におすすめなのが無痛MRI乳がん検診なんです。
- 本当に痛くないの?
- 費用はいくらかかるの?
- 検診精度はいいの?
痛くない乳がん検診とは?
- 痛くない乳がん検診とは
- 痛くない乳がん検診を受けた理由
- マンモグラフィ以外の検査方法
1.痛くない乳がん検診とは
痛くない乳がん検診、正式名称を無痛MRI乳がん検診と言います。
名前の通りMRI(筒状の機械)に入って検査を行うため、まったく痛みがないのが最大の特徴です。
検査時間は15分ほどと短く、体にも心にも負担のない乳がん検査方法なんですよ。
\自宅でできる!がんリスクチェッカー/
2.痛くない乳がん検診を受けた理由
痛くない乳がん検診を受けた1番の理由は、マンモグラフィが痛すぎてを受けたくなかったからなんです・・・。
マンモグラフィで痛みを感じない方もいるそうですが、私はめちゃめちゃ痛みを感じるタイプなんですよね(生理前後を避けても)。
機械に胸を挟むのに、脇から背中からお肉を集めて引っ張られるのがとにかく痛い!!
痛みで呼吸が速くなり、心臓はドキドキが止まらず、目は涙目に・・・(泣)
正直、もう一生受けたくないです(泣)
3.マンモグラフィ以外の検査方法
マンモグラフィが痛すぎることから、私の中で乳がん検診はかなり憂鬱なイベントになっていました。
だけど検診を受けないのも不安・・・。
そこで、な〜んの期待もせず「乳がん検診 痛くない」でネット検索してみたんですよ。
そうして出会ったのが無痛MRI乳がん検診でした。
速攻で受けると決めました!
痛くない乳がん検診受けてきました
あまり聞き馴染みのない無痛MRI乳がん検診。
実際どうやって受けるのでしょうか?マンモグラフィとの違いは?
予約〜検査〜検査結果が出るまでの流れを経験に基づいてご紹介しますね。
1.予約
まずは、無痛MRI乳がん検診を行なっている医療機関を探し検査の予約をします。
無痛MRI乳がん検診を行なっている医療機関は、こちらから確認できますよ。
医療機関によって、電話予約の他にネット予約できる所もあります。
私は受診希望日の約2週間前に電話で予約を入れました!
予約の際に確認されたのが以下の2点です。
- 体に金属が入っていないか
- 検査希望日と生理が被っていないか
金属については、体にペースメーカーなんかが入っているとMRIには入れないんですよね。
金属は入っていないのですが、歯科矯正器具と眉にアートメイクが入っているんです。
【歯科矯正器具】
事前に通っている歯医者にMRIに入っても問題ないことは確認済み。
【眉のアートメイク】
アートメイクとは、皮膚の浅い層にインクを注入し着色する医療行為のことです。
このインクに微量の金属成分が含まれるんですよね。
アートメイクを受けたクリニックでも、MRIを受ける際には受診先に申告するよう伝えられました。
伝えたところ、どちらともMRIに入っても問題ないとのことでした♪
また、精度に関係するため検査と生理の日は被らない方がいいんだそうです。
生理が始まった当日と翌日を避け、生理3日目〜21日までの期間に検査するのがベターなんですって。
生理前後を避けて予約を入れました
2.受付
当日は、スムーズに検査開始できるよう予約時間の10分前に来院するよう伝えられました。
病院に着いたら「予約していた◯◯です」と受付に伝え、診察券と健康保険証を提出して待機。
5分ほどで技師さんが来て、検査室に案内されました。
★保険証を持ち歩かなくなった理由
3.問診票記入
個室の更衣室に案内され、そこで問診票を書きます(既往歴や授乳歴、乳がん歴など)。
自覚症状の欄に、「左胸だけ生理前後の痛みが強い、長引く」と書きました。
数か月前から違和感があるんですよね~・・・
4.着替え
書き終えた問診票を技師さんに渡し、次は検査着に着替えをします。
マンモグラフィと違い服を着たまま検査を受けられるので、裸になったり裸を見られることはありません♪
個室の更衣室なので、着替えを見られることもありませんでした。
ちなみに胸部だけの検査のため、ボトムスは着替え不要でした。
履いて行ったジーンズのままで検査を受けましたよ
5.検査前のチェック
着替えが終わったら、技師さんが金属チェックを行います。
- メガネをかけっぱなしではないか
- アクセサリーが付いていないか
- ベルトが付いていないか など
口頭確認が終わったら、さらに金属探知機で全身をなぞってチェック!これが終わるといよいよ検査です。
6.MRI検査
検査は、MRIのベッド上にうつ伏せになって行います。
- 寝台はクッション性なので体が痛くない
- 穴開きタイプの枕で、うつぶせになっても呼吸が楽だった
途中具合が悪くなった時のために、ナースコールのようなボタンを持たされます。
また、検査中は大きな機械音がするため音楽の流れたヘッドホンを装着してもらえました(歌詞のない明るい音楽だった)。
いろんな方向からいろんな機械音が聞こえて、検査中めちゃくちゃうるさいんですよ!
だけど始まってしまえば、うつ伏せのまま終わるのを待つだけ♪大きな機械音にも耳が慣れ、そのうちウトウトしてきました・・・。
MRIに入っている時間は15分ほどですが、体感は10分もないように感じました
7.支払い
検査が終わったら着てきた服に着替えて、受付で支払いをします。
最初の受付~支払いまで、かかった時間はトータル1時間ほど。
ちなみに1番時間がかかったのは支払いで、病院が混んでいたため20分ほど待ちました。
自費診療のため、クレジットカード決済できたのが嬉しかったです♪
★スマホとお財布を一体化!?
8.検査結果が届く
10日ほどして、自宅に郵送で検査結果が届きました。
郵送で検査結果を送ってもらう or 検査結果を医師から直接聞くを選べたので、郵送の方をチョイスしましたよ。
また病院行くのめんどいしさ・・・。
痛くない乳がん検診の結果
- とりあえず問題なし
- 胸の痛みの原因
- デンスブレスト(高濃度乳房)とは?
1.とりあえず問題なし
痛くない乳がん検診の結果は・・・
判定:B
軽度初見はあるが心配なしでした。
判定は、A〜Eの5段階があります。
【A・B判定】
特に心配なし、1~2年ごとに検査
【C判定】
少し異常あり、検査間隔を短くする
【D・E判定】
精密検査が必要
とりあえず安心・・・!
2.胸の痛みの原因
問診表にも書き気になっていたのが、左胸だけ生理前後の痛みが強く、しかも長く続くということです。
これについての解説もありました。
- 左胸に良性病変がある
- 右胸に比べて水分量が多い
これらが痛みの原因の可能性があるけど、特に心配はいらないとのことでした。
よかった〜〜!
3.デンスブレスト(高濃度乳房)とは
検査結果には、こんなことも書かれていたんです。
「乳腺が豊富なため、マンモグラフィを撮影するとデンスブレスト(高濃度乳房)になると思われます。」
どういうことかというと・・・。
- 日本人はデンスブレスト(高濃度乳房)が多い
- このタイプはマンモグラフィが白く写る
- がんも白いので見つけにくい
こんなこと、まったく知りませんでした!
逆にMRIは乳腺の量が多くても撮影に大きく影響がないため、がんが見やすいんですって。
私の胸はMRI検査との方が相性がいいようです。
痛くない乳がん検診のメリット
- 本当に痛くない
- 裸にならなくて良い
- がん発見率が高い
- 日本人に適している
1.本当に痛くない
2021年・2023年と2回検査を受けましたが、どちらもまったく痛みがありませんでした。
本当に数分寝そべってるだけで終わるから!
マンモグラフィはもちろん、採血も予防接種も苦手な痛みヨワヨワ人間には本当にありがたいです・・・。
2.裸にならなくて良い
マンモグラフィのとき、上半身裸で検査室内を歩いたり、女性といえど技師さんに見られるの恥ずかしかったな・・・。
無痛MRI乳がん検診なら裸になる必要がなく、誰かに見られることもありません。
痛くないだけで十分!と思っていましたが、裸を見られないって思った以上にストレスフリーで良かったです。
★ブラよりブラトップがおすすめの理由
3.がん発見率が高い
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)のがん発見率は、1000人あたり14.7人でした。直接比較はできませんが、平均的なマンモグラフィの5倍以上に相当します。
引用:無痛MRI乳がん検診 がん発見率の高い理由
痛くないし、裸にならなくて良い!
しかもがんの発見率も高いなら、MRIの方を選んじゃう・・・。
4.検査結果を詳細に知れる
今まで受けたマンモグラフィは、異常なし or 再検査の2択でしか検査結果を知ることができませんでした。
無痛MRI乳がん検診の場合は、とても詳細に検査結果を知ることができます。
- 判定はA〜Eの5段階
- 初見
- 診断
- MRIの撮影画像
私が受診した医療機関の場合、A4用紙3枚にこれらの検査結果が書かれて送られてきましたよ!
マンモグラフィの検査結果は、はがき1枚や紙1枚でしか受け取ったことが無かったのでとても丁寧に感じました♪
気になっていた左胸の痛みの解説もあったし、詳細を知れるって安心にも繋がりますね。
痛くない乳がん検診のデメリット
- 料金が高い
- 受診できる医療機関が少ない
- 生理前後は避ける必要がある
めちゃくちゃ受けて良かったし、これからも受け続ける予定の無痛MRI乳がん検診。
ですが、デメリットもあると感じています。
1.料金が高い
高いんです(泣)
自費診療になるので保険が効かず、2万円前後の医療機関が多いでしょうか。
まったく痛みがないし、検査結果が詳細なことを考えるとすごく満足していますが普通に高いですよね!
2.検査できる医療機関が少ない
無痛MRI乳がん検診を受けられる医療機関は、2023年11月時点で59ヶ所。
- 首都圏に集中している
- 1つも受診可能な医療機関が無い県もある
受けたいと思っても、遠いと「やっぱりやめとこ・・・」となってしまいますよね。
もっと増えてくれ〜!
3.生理前後は避ける必要がある
マンモグラフィの場合、胸が張って痛みを感じやすいため生理前後は避けた方が良いと言われていますよね。
無痛MRI乳がん検診の場合は、検査精度に影響するため生理前後の検査は避けた方がいいようです。
生理が始まった当日と翌日を避け、生理3日目〜21日までの期間に検査するのがベターとのことでした。
生理日を予測して予約するのが少し手間ですね。
生理がずれたため、1度予約の取り直しました
★旅行と生理、被ったらどうする?
病気になる前に検査を
- 病院で検査をするのが嫌だ
- 病院に行く時間がない、面倒
- だけど健康に不安がある
私も痛いのが苦手なうえ面倒くさがりなのでよくわかります・・・。
そんな場合は、自宅で行う血液検査サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
超微量採血で早期のがんリスクを病院に行かずチェックできるんです。
採血を検査センターに送れば、分析後、自宅に解説付きの結果シートが届きますよ。
女性向けチェッカーでは、大腸がん・食道がん・乳がんのリスクを調べることができますよ。
男性用では、大腸がん・食道がん・前立腺がんのリスクチェックをすることができます。
がんの診断をするものではありませんが、検診を受けに行くきっかけとして利用してみてはいかがでしょうか♪
【まとめ】高いけどおすすめ
痛くない乳がん検診を受けてきました!体験記をご紹介しました。
1番のネックは、費用が2万円前後と高いところかなと思います。
ですが、まったく痛くない・恥ずかしくない・検査結果が詳細で安心という3点から無痛MRI乳がん検診を受けて本当に良かったと思っています。
特に、「お金に変えてでも痛い思いをしたくない」という方にはおすすめですよ。
本当に痛いことは何もしないので!
がんになってしまったら2万円どころの出費ではないですしね・・・定期的に受け続け、病気の早期発見につなげませんか♪
★ミニマリストの生理との付き合い方
コメント